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松本走り

松本走り
松本ばしり(まつもとばしり)とは長野県松本市内でよく見られる、自動車運転方法の俗称である。「松本ルール」の別称もある。

松本走りの特徴

  • 対向の直進車が交差点に接近しているにもかかわらず右折を行う。
  • 対向車が左折する隙を見計らって右折を行う。
  • 信号が青になる直前の全赤時に発進して右折を行う。
  • 脇道から右折する際、右折する道路における左側車線の走行車の流れを堰きとめる形で右折待ちをする。
  • 青信号だが渋滞で前方が詰まっている時は、交差点の中に進入した状態で一時停止して空くのを待つ。右左折時に合流先が詰まっている場合も同様。前の車列が進まずに赤信号になった場合、交差する車線の車が青信号で進行するのに大きな障害になる。
  • ウインカーを出さず、後続車を確認しないまま右左折や車線変更をする。
  • オレンジ色のセンターラインであっても構わずに、その右側にはみ出す形で追い越しを行う。

駐停車の方法

  • 路肩に停車中時は、ハザードランプを点灯させずに左ウインカーのままである。一般車やタクシーはもちろんパトカーもこの有様で、ハザードを点灯させるのは教習車くらいしかない。
  • 駐車場が満杯のときは、動線の真ん中に、駐車中の車両と垂直になる形で駐車してその場を離れる。

松本走りの生まれた背景と解決策

「松本走り」の存在は近年、新聞記事等によって指摘されるようになったが、古くから「暗黙の了解」として存在していた。
城下町であった松本市街地はその構造上、鉤の手(クランク)や細路道や多く、右折専用レーンが作れず右折待ちで渋滞することが多かったため、右折車両優先というローカルルールが生まれた。郊外は農村部であったが、人口が増加して市街化する過程においても、元の田んぼの畦道を拡張せず、そのままアスファルトで舗装した例が多く、こちらも道路事情は悪い。
松本市は観光地でもあるため、観光客がレンタカーで市内を運転するのには危険が伴う。そのため市や松本警察署は「交通マナー向上運動」をスタートさせ、バスやタクシーなどに「交差点での強引な右折禁止!」のステッカーを貼るなどの対策をとり、交通ルールの遵守のための啓蒙活動に取り組んでいるが、効果はいまいちである。

関連項目

  • 山梨ルール
  • 名古屋走り
  • 伊予の早曲がり
  • 播磨道交法
  • 交通安全
  • 交通事故

参考文献

  • JAF Mate 2008年4月号P36-37「事故ファイル ローカルルールが引き起こす事故」より
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
Text is available under GNU Free Documentation License.
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