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敦賀気比高等学校

敦賀気比高等学校
敦賀気比高等学校(つるがけひこうとうがっこう)は、福井県敦賀市に、1986年(昭和61年)に設立された全日制高等学校である。「けひこう」と呼ばれることが多い。学校法人嶺南学園。

概要

過去には国際科があったが現在は普通科(特別進学コース・進学コース・教養コース)と電子情報科の2学科である。

部活動

野球部は一時期甲子園の常連校であり、春1回・夏4回出場しており、第77回夏の選手権(1995年8月)でベスト4の成績を残したことがある。2000年に出場確実とされていた選抜大会は、開幕前に部員の無免許・飲酒運転が発覚したのがきっかけで高野連から糾弾され、出場辞退を余儀なくされた。それ以来甲子園へは足が遠のいたが、第80回選抜大会(2008年3月)出場校に10年ぶり選出された。
  • 甲子園の常連校であった時代は、いわゆる「学校の広告塔」としての立場もあったため地元以外から有力選手を多数スカウトしてきたが、現在の部員は殆どが地元出身者である。長く甲子園への足が遠のいた理由は、そういったスカウト活動をやめたため必然とチーム力が弱体化したから、と現在の古谷監督は語っている。
空手・柔道・剣道・なぎなた・レスリング、など武道系の部活が過去全国大会に出場している
現在においてはレスリング、剣道、テニス、空手、陸上競技部などが全国大会へ顔を出しているほどの強豪である。

学習面

中高一貫教育を行っており、付属中学校を併設している

クラス編成

学年によって若干の相違があるが、通常は1組・2組が特別進学コース、3組・4組が進学コース、5組・6組・7組が教養コース、8組が電子情報科となっている。(07年度から電子情報科は廃止された。) 特別進学コースに関しては、1年1組は他校からの合格組、1年2組は付属中学からのエスカレーター組という風に分かれているが、そのほかは入学前に課せられる試験によってクラスが振り分けられる。 毎年というわけではないようだが、大概学年はじめにクラス替えがあり、2年次は主に成績と進路で入れ替え、3年次は進路に重点を置いて入れ替える。 特別進学コースは数年前まで3年次からのクラス替えだったが、一昨年からより円滑に授業を進めるためか2年次からのクラス替えになった。とはいえ国語や英語以外の殆どの授業が1・2組合同の為、クラス替えの意味は大して無いとも言える。
特別進学コースのクラス編成は、1組が国公立受験組、2組が私立大学もしくは短期大学受験組となっている。しかしながら1組に在籍し、国公立を受けて、私立を第一志望とする受験方法も可能である。

進学・就職

国公立・有名私立大への進学率は、嶺北の進学校と比べて低くなっているが、大学入学に本格的に取り組むクラスは主に2クラス、人数はあわせて50名程度しかいないという背景がある。
進学地域は、特定の地域に大半が固まるということは無く、主に関西から関東にかけて広く進学する。
国立大学にはほぼ全国の大学に渡って進学している。 私立大学に関しては関西へ行く生徒が多く、同志社大学立命館大学龍谷大学京都産業大学佛教大学近畿大学などが主な進学先としてあげられる。
就職は地元密着型の就職形態が多く見られ、多くの学生が地元の企業へ就職している。

行事

9/1~9/3にかけて行われる学園祭が主だった行事である。期間中毎年この暑さで体調を崩してしまう生徒が多く居り、時期的にも大学入試を控えているので、本来ならもっと前倒しして行うべきであろうが、2006年度まではこの形態で行事が行われた。
変えない理由としては、同期間中に旧市街地で行われる敦賀まつりに生徒を繰り出させないようにする為とも言われているが、実のところ定かではない。 学園祭は数年前まで、全日程を通して校内で行われていたが、ステージ発表関連を暑い体育館に縛り付けて何時間もぶっ通しで行うのは流石に酷だという事と、体育館のため音響設備が悪いということもあって、市内のホールを貸しきって第一日目に団別ステージ発表やブラスバンド演奏などがまとめて行われている。そのため第二日目が本番の学園祭といっても過言ではなく、ほぼ丸一日を使って各団体の模擬店などの出し物が披露される。
ただし食品衛生法との兼ね合いから、焼きそばやフランクフルトなどの模擬店らしい模擬店は生徒では行えず、父母と教師の会が行っている。 最終日は体育祭となっており、各団体が必死で参加し、白熱した戦いを見せる。
全期間を通して保護者およびOB以外の参加は原則として禁止されている。以前は後夜祭が行われていたようだが、現在では行われていない。
学園祭の翌日に敦賀祭りのお神輿があり、最近では運動部の男子がお神輿に参加している。
学園祭での生徒の肝試しも行事の一つと言えよう。実は普通教練と特別教練の間を結ぶ、二つの建造物の奥手の二階が開かずの間となっている。元々、デッサン室や書道室として使われ生徒の憩いの場となっていたが、現在は窓はカーテンを閉めたまま入り口は壁の中に塗り込まれ封鎖されており、デッサン室と書道室は一階に移動している。生徒の間では自分の才能の無さに絶望した美術部員が首つり自殺をし、その後も不吉な現象が多発したため学校側が封鎖したが、今でも時々中から壁をたたく音がしたり、カーテンの裾から外をのぞく何者かがいるなどの噂がある。肝試しの内容は夜にその壁を三回ノックし外に出て窓を懐中電灯で照らして中を見るというものらしい。

付属中学

正式名称は学校法人嶺南学園敦賀気比高等学校付属中学校。生徒数は60名強。受験人数と共に生徒数は減少を続けていたが、積極的なPR活動によって平成18年度入学者数は増えたようである。
教育形態は周辺の一般中学校と大分違い、美術、音楽の科目が極端に少ない。体育は通常より減らされている。その代わりに国数英等の重要教科の時間数を増やしており、それ相応に進度が速くなるので2年終了時までに中学範囲の国数英が終了してしまい、3年次からは高校の教科書が使われ、高校と同様の授業が行われる。理科に関しては3年次の1学期中に終了し、以後は化学が必須となり物理、生物がそれぞれ理系文系の選択科目となる。
毎年、さつま芋または古代米を栽培し、収穫すると収穫祭が行われるのが通例となっている。
校風は、進学生徒を育成するという目的上、校則、授業形式が公立の学校より厳しいと言える。学年ごとに見て生徒数が少なく、顔見知り同士で3年間を過ごすため、友人関係はアットホームな関係を築くことができるが、一方で、狭い社会に閉じ込められるという見方もできる。 高等学校の棟を間借りしているような趣なので、常に高校生と触れ合う環境にあるが、付属から高校までエスカレータ式に進学した生徒から見ると、他校からの進学生徒は付属中から進学した学生に対して少々子どもっぽい印象を持つようである。

周辺環境

山と田畑に囲まれ、周辺には敦賀短期大学、運動公園等が集積している。学校を含めて利用者は比較的多いが周辺にコンビニは無く、飲食店も一軒程度あるのみで昼は相当混雑するため、訪れる場合は注意が必要である。
馬坂峠の頂付近の山(モトクロスコースだった)を削って建てられている。削られた土砂は港湾部の埋め立てに使用された。
直ぐ下が岩盤で、工事時は杭を打ち込むのに苦労したようである。
傾斜地に建てられているため、朝夕の自転車通学を毎日こなすだけでもそれなりの体力がつくといわれている。
それらの施設群と市街地を結ぶ道路は田んぼの中を貫く直線の道で、天気が良いと道が映えて良い景色が見られる。道自体の歩道の規格は通常の規格だが、登下校時は非常に混雑し、事故の元になっている。その為、現在歩道の拡張工事が進行中である。

出身者

有名人

プロ野球選手

  • 飯田雅司-元プロ野球選手
  • 三上真司 - 元プロ野球選手(元ヤクルトスワローズ
  • 東出輝裕 - プロ野球選手広島東洋カープ
  • 金森久朋-元プロ野球選手
  • 内海哲也 - プロ野球選手(読売ジャイアンツ)※2000年夏の県大会の準優勝投手
  • 李景一 - プロ野球選手(元読売ジャイアンツ)
  • 仲澤忠厚 - プロ野球選手(中日ドラゴンズ福岡ソフトバンクホークス

陸上選手

  • 辻隼 - 陸上選手(ヤクルト

関連項目

  • 日本の工業高等学校一覧
  • 福井県高等学校一覧

外部リンク

つるかけひ つるかけひ つるかけひこうこう
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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