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中華民国総統

中華民国総統
中華民国総統(ちゅうかみんこくそうとう、繁体字:中華民國總統)は中華民国国家元首の名称。

名称

英語で「President」、日本語で「大統領」にあたる中国語であるが、日本語では「大統領」と翻訳せず、そのまま用いられることが多い。例外として、日本が中華民国を承認していた時代の外交文書では、「中華民国大統領」ないし「支那共和国大統領」と表記されていた(共和政治の国の元首は一律に大統領と訳されていたことによる。締盟国君主称号和公文ニハ総テ皇帝ト称シ共和政治ノ国ハ大統領ト称セシムも参照。)。また、歴史書には中華民国大統領の表記を採用しているものもある。
中国では、1949年中華人民共和国が成立して以降、台湾にある中華民国政府の存在を認めないという建前上、総統ではなく台湾领导人(台湾領導人、台湾の指導者)という表現を使う事が多く、中華民国の主権を認めていない他の国家の一部もこれに倣っている。しかし慣例的に総統台湾総統の呼称を用いる場合も多く、日本もこのケースにあたる。

権限

総統の権限を列挙すると次のとおり。
  • 総統令を発すること
  • 行政院長を任命すること
  • 司法院の大法官を推挙すること(立法院の承認が必要)
  • 考試院の考試委員を任命すること(立法院の同意が必要)
  • 監察院の監察委員を指名すること(立法院の同意が必要)

経緯

中華民国の国家元首は中華民国大総統中華民国国民政府主席と変化し、中華民国憲法施行以降は中華民国総統となっている。

護衛軍

憲兵は平時においては軍隊内部の秩序・規律を維持し、規律正しさから特殊な任務を担うことも多いが、中華民国総統府区域の警備に当たっているのも憲兵である。この憲兵のワッペンには「カイチ」(獬豸、かいち)が使われている。「カイチ」の「豸」の字は「法治」を意味することから、古くから漢人は「法治」の精神をカイチを使って表現し、正義や公正を象徴する「祥獣」(瑞獣の一種)となったためである。

歴代総統

1947年中華民国憲法施行後。これ以前は国民政府主席一覧を参照。
  • 中国国民党民主進歩党

関連項目

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  • 中華民国大総統
  • 中華民国国民政府主席
  • 中華民国の政治
  • 中華民国の歴史
  • 中華民国総統選挙
  • 中華民国副総統
  • 中華民国総統府
  • 台湾総督府

外部リンク

* *そうとう そうとう *そうとう ちゆうかみんこくそうとう ちゆうかみんこくそうとう
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
Text is available under GNU Free Documentation License.
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中華民国総統選挙

中華民国総統選挙
中華民国総統選挙(ちゅうかみんこくそうとうせんきょ)は中華民国国家元首である総統および副総統を選出するための選挙。正式名称は中華民国正副総統選挙

概要

元来は最高政権行使機関である国民大会中華民国憲法に基づいて選出していた。
しかし、李登輝総統(任期:1988年-2000年)が進めた政治体制の民主化・台湾化の一環として、1994年中華民国憲法増修条文により、中華民国自由地区(実効統治区域である台湾・澎湖・金門・馬祖)の国民全体により直接正副総統を選出する制度へと改められた。
総統民選は1996年より実施されている。総統任期を4年としたため、アメリカ合衆国大統領選挙と同じ年に行われており、アメリカ合衆国の東アジアの安全保障問題を政策課題に乗せやすくし、総統選挙は世界の耳目を集めるようになっている。
2004年からは海外在住の中華民国自由地区国民に対しても選挙権が付与されている。

実施された選挙と当選者

  • 1948年に「中華民国全土」より選挙で選ばれた国民大会代表は、その後「全土」からの代表選出が不可能になったため、1991年に国民大会の体質改善のための改革が行われるまで、無期限に任期の延長を受けていた。

関連項目

  • 中華民国の政治
  • 中華民国総統
  • 中華民国副総統
  • 国民大会
総 ちゆうかみんこくんそうとうせんきよ
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中華民国総統府

中華民国総統府
中華民国総統府(ちゅうかみんこくそうとうふ、)は、中華民国台湾)の元首である総統の官邸である。また、総統の側近組織も意味する。総統府とは別に、「玉山官邸」が存在するが、これは公邸に相当する。

建物

建物は台北市中正区重慶南路1段122号にある。
日本統治時代1919年に完成した建物で、台湾総督府として利用されていた。
第二次世界大戦末期の米軍による空襲によって内部が全焼し中にいた職員の多くが死傷、建物も大きく破損した。世界大戦終結後に中華民国政府が接収し、修復を行ったため1948年に旧態に戻った。その後蒋介石総統生誕60周年を記念し「介寿館(介寿とは蒋石の長寿を祝うという意味)」と名を改めた。
1949年、中華民国政府が中国本土から台湾に移動してきて以降総統府として利用されるようになった。現在、文化資産保存法により国定古蹟として登録されている。
上空の写真では日本の「日」を現す形に建てられている。
平日の午前9時から12時までは無料で内部見学が可能であり、日本語ガイドが案内してくれる。日本統治時代からのことをパネルで展示してある。なお、入館には身分証明書(外国人はパスポート)が必要。自由見学は不可で、全行程ガイド同伴による見学となる。監視カメラでチェックされる。撮影不可で、ビデオ、カメラは持ち込みできない(カメラつき携帯も同様)。ただし、年に数日「全館開放日」が設けられており、その日は自由見学となり、写真撮影や、通常の見学コースでは立ち入り禁止の区域も見学可能となる。一方で政治的な問題から、中華人民共和国の国籍保持者は見学できない。

総統府の組織と役職

本来、総統は行政に関与せず、五院の正副院長や構成員の任命や、五院間の調整役であった。そのため、総統府そのものは、総統官房機構としての役割を持っている。総統府組織法(1948年5月1日公布、1996年1月24日改正)により、総統府の組織や役職が定められている。
  • 秘書長:正副総統を除く、総統府の組織のトップ。閣僚クラスの人物が着任している。
  • 副秘書長:2名。秘書長を補佐する。
    • 第一局:総統による法律公布や人事、国家機関・軍などとの調整を行う。
    • 第二局:勲章や国璽の管理、公報の発行などを行う。
    • 第三局:式典などの行事や建物・車・収支などの管理業務を担う。
    • 機要室:正副総統の機要事項を担う。機要とは、国内外への祝電、送付文書に関する業務や、その行動スケジュールの記録や調整をさす。
    • 侍衛室:警備を担当。構成員は軍人が占める。
    • 公共事務室:広報や陳情の処理を行う。
    • 人事処
    • 会計処
  • 資政:上級顧問。有給職と無給職がある。2006年6月以降、空席。
  • 国政顧問:有給職と無給職がある。2006年6月以降、空席。
  • 戦略顧問:将軍クラスの軍人の待機ポスト。
しかし、蒋介石は事実上軍事力を背景に君臨し、その彼が総統の職を占めた。そのため、総統府にも軍人のポストが多いばかりか、戒厳令を口実に総統が直接行政決定を下すため、もう一つの官房機構として、国家安全会議と国家安全局が設けられた。民主化後も、総統府と国家安全会議の組織はおおむね維持されている。

研究機関

  • 中央研究院: 総統府直属の学術機関。
  • 国史館:
    • 台湾文献館

警備

憲兵とは平時においては軍隊内部の秩序・規律を維持し、規律正しさから特殊な任務を担うことも多く、中華民国総統府区域の警備に当たっているのも憲兵である、中華民国(台湾)では国賓に対する栄誉礼を行う特別儀仗隊は。
カイチ獬豸(かいち)の豸の字は「法治」を意味することから、古くから漢人は「法治」の精神をカイチを使って表現した、正義や公正を象徴する祥獣瑞獣の一種)となった。現在、台湾国防部憲兵の象徴祥獣、中華民国(台湾)国軍の軍事警察、司法警察をも職掌した。全国の憲兵の頂点に「憲兵司令」が置かれた。

関連項目

  • 中華民国総統
  • 台湾総統選挙
  • 中華民国大総統
  • 中華民国国民政府主席
  • 中華民国の政治
  • 中華民国の歴史
  • 中華民国
  • 台湾総督府
  • 金美齢

外部リンク

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