ウェブ 画像 動画 ショッピング 地図 辞書 Twitter E STARTトップへ

Wikipediaの検索結果

グラウベ・フェイトーザ

グラウベ・フェイトーザ
グラウベ・フェイトーザGlaube Feitosa1973年4月9日 - )は、ブラジル出身の男性空手家キックボクサー極真会館ブラジル支部所属。身長194cm、体重108kg。ニックネームは「極真の怪物」。名前を「クラウベ」と言われる事が多いが誤りである。
長い脚から繰り出されるブラジリアンキックと呼ばれるハイキックと、膝蹴りが得意。礼儀正しい真面目な性格で、相手を倒した際、「残心」と呼ばれる腕をクロスさせる構えをとる。これは彼のみならず極真空手家には広く見受られるもので、「相手を倒したあとも気を抜かない」、また「相手への敬意」といった意味を持つ。

来歴

極真会館ブラジル支部において、磯部清次に教えを受ける。少年時代のグラウベは長身だがガリガリに痩せた虚弱体質で、それを心配した父親と共に道場の門を叩いた。入門初期は股割りなどの柔軟運動一つにも苦労したという。
1995年11月、極真会館主催の第6回全世界空手道選手権大会に出場。8位入賞。
1998年 7月18日K-1初参戦となるK-1 DREAM '98でマイク・ベルナルドと対戦し、右フックで3ダウンとなりTKO負け。9月27日にはK-1 GRAND PRIX '98 開幕戦でGP1回戦を佐竹雅昭と戦うも、判定負け。
1999年11月、極真会館主催の第7回全世界空手道選手権大会に出場。4位入賞。
K-1デビュー当初は、顔面パンチ有りのK-1ルールになかなか適応できず成績は振るわなかった。2003年頃から勝ち星が目立ちはじめ、パヴェル・マイヤーTOAといった選手に勝利。
2003年11月、極真会館主催の第8回全世界空手道選手権大会に出場。2大会連続の4位入賞。
2005年 4月30日、K-1 WORLD GP 2005 in LAS VEGASではデューウィー・クーパーカーター・ウィリアムスゲーリー・グッドリッジを下し、優勝を果たした。
2005年9月23日、K-1 WORLD GP 2005 in OSAKA 開幕戦でセーム・シュルトと対戦し、判定負け。
2005年11月19日、K-1 WORLD GP 2005 in TOKYO 決勝戦のリザーブマッチでゲーリー・グッドリッジに判定勝ち。ピーター・アーツの負傷棄権を受け、準決勝で武蔵と対戦し、左跳び膝蹴りでKO勝ち(武蔵は5年ぶりのKO負け)するも、決勝でのセーム・シュルトとの再戦では、開始48秒左膝蹴りでKO負け。
2006年 9月30日、K-1 WORLD GP 2006 in OSAKA 開幕戦でポール・スロウィンスキーと対戦し、判定勝ち。12月2日、K-1 WORLD GP 2006 in TOKYO 決勝戦では準々決勝でルスラン・カラエフに1RKO勝ち。準決勝でピーター・アーツに2RKO負け。
2007年 4月28日、K-1 WORLD GP 2007 in HAWAIIのスーパーファイトで元王者レミー・ボンヤスキーと初対戦。蹴り技最高峰の対決と言われ注目を浴びた。結果は判定2-0で負け。
2007年9月29日、K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16のGP1回戦でハリッド"ディ・ファウスト"と対戦。1Rには左膝蹴り、左正拳突きで2回ダウンを奪うも攻めきれず、判定勝ち。
2007年 12月8日、K-1 WORLD GP 2007 FINALの準々決勝で王者セーム・シュルトと3度目の対戦。中盤にグラウベのブラジリアンキックがヒットし王者をふらつかさせるもダウンには至らず、判定負け。
2008年 4月13日K-1 WORLD GP 2008 IN YOKOHAMAアレックス・ロバーツと対戦。2Rに左ハイキックでKO勝ち。試合後、谷川貞治プロデューサーは「バダ・ハリのヘビー級タイトルマッチの挑戦者の候補はグラウベ」と話した。
2008年6月29日K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKAで行われたK-1ヘビー級タイトルマッチでバダ・ハリと対戦し、右フックでKO負け。王座獲得に失敗した。
2008年9月27日K-1 WORLD GP 2008 IN SEOUL FINAL16エロール・ジマーマンと対戦し、ダウンを奪われ判定負け。

戦績

人物

  • 腕には極真会館のロゴをモチーフにしたタトゥーを友人のTOKYO HIROに彫ってもらっている。そのデザインがユニフォームになっている。

得意技

ブラジリアンキック
日本の道場では「縦蹴り」「変速蹴り」と呼ばれることが多い。独特の軌道を描く変則ハイキックであり、蹴り上げる軌道の途中で軸足を返すことで、蹴り脚の背足(足の甲)を相手の頭部に落下させる。丁度サッカーのドライブシュートのように相手の側頭部のガードを乗り越えて命中するため、防御対処が困難となる。したがって、技のプロセス、メカニズムとしてはカカト落としに似ているが、カカト落としが「上げて、落とす」という2挙動を必要とするのに対し、ブラジリアンキックは連続した1挙動であるため、相手が受けの対処をとる時間が少ない。また、ミドルからハイに変化することで、相手を幻惑する効果もある。スピードと威力は勿論、演武のような華麗なフォームでも知られるグラウベの代名詞的な技である。ある程度の長身と柔軟な筋肉、下半身のバネの強さが必要とされる技であり、実戦で使用しコンビネーションに組み込むなどグラウベほどの使い手は非常に少ない。日本人で達人であったのはかつて関西神戸支部にいた堀池典久くらいである。また、グラウベは左右どちらの脚でも放つ事が可能。
ちなみにブラジルでの名称はクビゲリ(=首蹴り。よく相手の首筋付近を狙って使用される事から)。
膝蹴り
K-1参戦当初から多用している得意技。元々破壊力の大きい技であるが、グラウベは非常に長身であるため、膝が相手の頭部にまで容易に届くのが恐ろしい。その威力は「凶器」とさえ呼ばれ、一撃必殺と恐れられている。また、ここぞという時に見せる跳び膝蹴りの威力も抜群であり、2005年に武蔵をこの技でKOしたシーンが有名。
踵落とし
長身と長い脚を生かして相手の頭頂部を狙う。

主な獲得タイトル

  • 第7回 極真世界大会 4位(1999年)
  • K-1 WORLD GP 2005 in LAS VEGAS 優勝
  • K-1 WORLD GP 2005 準優勝

関連項目

  • 男子キックボクサー一覧
  • K-1選手一覧
  • フランシスコ・フィリォ
  • アレキサンダー・ピチュクノフ

外部リンク

----------------------------------------------
出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
Text is available under GNU Free Documentation License.
ご利用上の注意

検索結果   0~10 件目/約   件