エルデル・マヌエル・マルケス・ポスティガ(Hélder Manuel Marques Postiga, 1982年8月2日 - )はポルトガル出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。スポルティング・リスボン所属。
ようやく頭角を現した、「ペドロ・パウレタの後継者」。ゴールへの嗅覚には素晴らしいものがあり、パウレタの代表引退によりストライカー不足に陥っているポルトガル代表にあって、貴重な本格派ストライカーの1人として期待されている。
トッテナム所属時には出番をもらえず辛い時代を送ったが、古巣のポルトに復帰して後は徐々に調子を取り戻した。しかし2006年にフランスのサンテティエンヌにローン移籍となり、その後いったんはポルトに戻るも更にギリシャのパナシナイコスにローン移籍。2008-09シーズンにポルトから同じポルトガルのスポルティングに完全移籍した。
EURO2004の決勝トーナメント第一回戦におけるイングランド戦の同点ゴールなど、代表ではゴールが求められる場面での得点が多く、存在感を示している。
所属クラブ
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2001-2003 FCポルト
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2003-2004 トッテナム・ホットスパー
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2004-2008 FCポルト
- → 2006 ASサンテティエンヌ (loan)
- → 2008 パナシナイコス (loan)
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2008- スポルティング・リスボン
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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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